乃木坂46のメンバーで ありながら、小説家としても。 活躍する高山一実。彼女の 2m写真集から 先行カットを大公開!
案内人
渋谷直角・コラムニスト
’75年、東京都生まれ。漫画家としても活躍し、小 誌にて「さよならアメリカ」を連載していた。著書 に『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂 わせるガール』(小社刊)ほか
撮影/烏村吉祥丸 『独白』(徳間書店)より
木坂46」の選抜メンバーであり
ながら、小説家としても成功を 収める高山一実。彼女がグループのな かで一番好きと話すコラムニストの渋 谷直角氏が魅力を解説する。 「単純に見ていて面白い。すごくきれ いな人なのに、表情が豊かで変顔も躊 躇しない。声は低いほうで、言動がお ばちゃんっぽいときもあるけど、それ ら全部を魅力に変換できてます。いつ も笑っていて、こっちも楽しい気持ち になってくるんです」
さらに、その気持ちを増幅させてく れるのが、彼女の距離感だという。 「従姉とか、バイト先の仲のいい先輩 みたいで、飾らないし向こうから距離 を詰めてくれそう。男として意識され ないけど、素のままで距離感がないの が心地いい女性ですよね」
今回もしっとりした大人の写真から 笑顔の写真までさまざま。だが、すべ てに共通しているのは、近い距離感だ。 「イメージは違うのに、いい意味でギ ャップがない。意外性とか、実はこん な一面がとかじゃなく、彼女のなかに ある自然なグラデーションが表現でき ている。個人的には、彼女の肩が好き なので、アスリートっぽいスタイルが カッコいいですよね」
飾らぬスタイル。いつも身近な存在 でいる彼女に、人は惹かれるのだ。
たかやまかずみ●’94年、千葉県 生まれ。T162011年、「乃木坂46」 に1期生として加入。もともと 読書が趣味で、’16年からは小説連 載を開始。デビュー小説『トラペ ジウム』(KADOKAWA)が、18年|| 月に発売され、17万部超えの大 ヒットを記録した。2nd写真集『独 白』(徳間書店)が2月26日に発売