初めてのグラビア撮影についてのインタビュー
私が初めてグラビア撮影を経験したのは、今日のスタイリストさんと同じ方が担当してくれた時でした。その時から撮影を続けており、スタイリストさんから「大人になったね」と言われました。初めてのグラビアと比べて、大人っぽくなったと感じるのは感慨深いものです。
撮影は千葉の九十九里にあるアメリカンスタイルのスタジオで行われました。当時はコロナ禍ではなく、マイクロバスでみんなでワイワイと現地に向かいました。撮影全体が明るい雰囲気で、特にテーマは決まっておらず、ポーズや表情もカメラマンさんに教えてもらいながら進めました。撮影が終わる頃には体力を使い果たし、帰りのバスではぐっすり眠ってしまいました。
多くの衣装を着たり、髪型を変えたりするのも初めての経験でした。スタイリストさんに初めて着替えを手伝ってもらったりと、新鮮な体験がたくさんありました。その時期、ファッション雑誌を見るのが好きで、特に女の子が食べ物を食べながらおしゃれを楽しむスタイルにハマっていました。
撮影の日は晴れ女の私にしては珍しく雨が降りました。カメラマンさんやメイクさんが持ってきたテントサウナを組み立ててくれたのですが、雨のため使えませんでした。それでも、寒い中で暑い表情を作るという新たなチャレンジを楽しみました。
この撮影は私にとって初めてのかっこいいグラビアでした。普段は柔らかい雰囲気の写真が多いのですが、この時は違った一面を見せることができました。
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