広瀬すず(1998年6月19日生まれ)は、日本の女優兼ファッションモデルで、静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身です。彼女はフォスタープラスに所属しており、実姉は同じく女優でファッションモデルの広瀬アリスです。
広瀬すずの芸能界入りのきっかけは、姉のアリスが専属モデルを務めていた雑誌『Seventeen』のイベントに母と共に訪れた際、現所属事務所の社長からスカウトされたことでした。2012年8月、『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」でグランプリを受賞し、同誌の専属モデルとしてデビューしました。同年、日本テレビの『天才!志村どうぶつ園』でテレビ初出演を果たし、以降も姉と共演する機会が多くありました。
2013年には、関西テレビのドラマ『幽かな彼女』で女優デビューし、映画『謝罪の王様』でスクリーンデビューも果たしました。2014年には『Seventeen』12月号で初めて単独で表紙を飾り、全国高等学校サッカー選手権大会の応援マネージャーも務めました。
2015年、ドラマ『学校のカイダン』で連続ドラマ初主演を務め、映画『海街diary』が第68回カンヌ国際映画祭に正式出品されました。同年、劇場版アニメ『バケモノの子』で初めて声優を務め、映画『海街diary』での演技が評価され、多くの映画賞で新人賞を受賞しました。
2016年には、映画『ちはやふる』で初の単独主演を果たし、第40回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞と優秀助演女優賞をダブル受賞しました。
2017年、高校卒業後は進学せず女優業に専念することを発表し、パリ・オートクチュールコレクションにも参加しました。アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』で初の主演声優を務め、松田聖子の楽曲「瑠璃色の地球」でCDデビューも果たしました。
2018年、日本テレビのドラマ『anone』で3年ぶりの連続ドラマ主演を務め、『Seventeen』の専属モデルを卒業しました。同年、NHKの『第69回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務めました。
2019年には、NHK連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを務め、初舞台『Q:A Night At The Kabuki』で第54回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しました。また、美容雑誌VoCEが選ぶ「2019年最も美しい顔」にも選出されました。
2020年には、ルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任し、タレントCM起用社数ランキングで1位を獲得しました。
2021年には、時代劇『桶狭間 OKEHAZAMA〜織田信長〜』で初出演し、デビュー10周年を記念した写真集『レジャー・トレジャー』を発表しました。
広瀬すずの多岐にわたる活動は、彼女の才能と努力の賜物です。彼女の魅力はその美しさだけでなく、エロい魅力も兼ね備えた存在感にあります。
広瀬すずファースト写真集「suzu」 ムック – 2014/3/31
広瀬すずファースト写真集「suzu」 ムック – 2014/3/31
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