小柳ルミ子 水着グラビア画像「32枚」

小柳ルミ子、愛称ルミちゃんとして知られるこの才能あふれる女性は、1952年7月2日に福岡市早良区で生を受けました。秋田県出身の母を持ち、A型の血を引く彼女は、歌手になる夢を胸に宝塚音楽学校への道を歩み始めます。宝塚時代は、朝の9時から夜遅くまでの厳しいスケジュールをこなし、寮の門限ギリギリまで勉強に励んだ日々を送りました。そんな中、渡辺プロダクションから「首席で卒業すれば歌手にする」という約束を受け、1970年に見事その条件を満たし、卒業。同期には萬あきらや麻実れい、東千晃といった名だたる存在が名を連ねています。

しかし、彼女にとって宝塚はあくまでステップであり、本来の目的は歌手としてのキャリアを築くことでした。そのため、宝塚歌劇団には「夏川るみ」として短期間在籍し、2ヶ月で退団。その後は女優としてNHKの連続テレビ小説『虹』に出演し、視聴者にその顔を知らしめます。

そして1971年4月25日、ワーナー・ブラザース・パイオニアから「わたしの城下町」で歌手デビューを飾り、この曲は160万枚を超える大ヒットに。オリコン年間シングル売上チャートで第1位に輝き、第13回日本レコード大賞最優秀新人賞も手に入れました。翌1972年には「瀬戸の花嫁」で第3回日本歌謡大賞を受賞するなど、天地真理、南沙織と並び「三人娘」と称され、70年代のアイドルシーンを華やかに彩りました。

アイドルから脱皮し、その後は「冬の駅」「星の砂」など、持ち前の歌唱力を活かした数々のヒット曲で、正統派歌手としての地位を確立。1988年までの18年間、NHK紅白歌合戦に連続出場するという快挙を成し遂げたのです。

彼女のセクシーな魅力は、水着姿でのアイドル時代から変わらず、その健康的な美しさとキュートな笑顔で、今も多くのファンを魅了し続けています。小柳ルミ子の輝かしいキャリアは、彼女の自然体な姿勢と、決して衰えることのない才能の証です。