1985年、八木さおりは兄の推薦で「ミスマガジン」の第4回大会に参加し、見事グランプリを獲得した。これが彼女の芸能界入りのきっかけとなり、『週刊少年マガジン』や『DELUXEマガジン』でのグラビア掲載を皮切りに、彼女のグラビアアイドルとしての活躍が始まった。身長155cm、体重42kg、スリーサイズはB80・W58・H83という彼女のプロフィールは、当時のファンの間で話題になった。
八木さおりは、水着姿でのグラビアだけに留まらず、1986年には花王「ビオレ」のCMでテレビデビュー。さらにNHKドラマ『ジェニーがやって来た』で女優としての才能を開花させ、ドラマの主題歌「センシティブハート」を始めとする歌手活動もスタートさせた。1987年には、『ひみつのアッコちゃん 伊豆の踊り子物語』で民放ドラマの初主演を果たし、その多才ぶりを見せつけた。
八木さおりの活動は、グラビアアイドルとしてのスタートから、CM、ドラマ、歌手と多岐にわたり、彼女の才能と魅力が多方面で認められたことを示している。水着姿でのグラビアが彼女の知名度を高めたことは間違いなく、その後の多面的な活躍へとつながっていったのだ。
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